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各国の著名なシェーパー、ラミネーターなどからフィードバックを得て、用紙メーカーと疑似接着メーカーの
技術協力のもと、試験・検証を何度も繰り返し開発した唯一のサーフボード特化型ディケル用特殊用紙、
それが、"Real Paper"だ。
"Real Paper"は、高精細の写真や複雑なイラストを極薄の和紙に印刷し、そのままサーフボードの
FRP素材にラミネートできるため、お気に入りのフォトグラファーやイラストレーターなどの作品を
自由に再現可能。
その色再現性は非常に高いうえ、インクジェットプリントのため、低コストかつ短期間で制作可能。
非常に薄くて軽い紙を使うので、プロライダーでも違和感を抱くことがほとんどない。 -
西暦400年。古代ポリネシア人が漁の帰りに、木の板に太平洋で立ち上がり始めたのが起源とされるサーフィン。以来、ポリネシアでは多くのサーフィンにまつわる物語が
紡ぎ出され伝説となり、サーフィンは文化となりました。
デザインに於いては、時代と共にスプレー、ピグメント,ティントというペイント方法が生まれ、時代時代に応じてライダー達のクリエイティビティの発露となり、永らく定着してきました。
そして、サーフィン誕生から1600余年経った現在。木の板から始まったサーフボードの歴史に、今、新たな表現方法が生まれます。
極限までに薄く仕上げられた和紙ベースのライスペーパーにインクジェットプリンタでの印刷を可能にしたReal Paper『”R.P.B(RealPaper Board)”』の登場です。
『”R.P.B”』では、高精細な写真までもを表現することが可能となり、もっと自由に、どんな表現も可能な、まさにサーフボードデザインに無限の可能性をもたらします。
私たちは『”R.P.B”』をスプレー、ピグメント、ティントと並ぶ新しいサーフィンの文化として創造していきたいと考えています。 -
現在、私たちの愛する海、そして地球の環境破壊はとても深刻です。私たちは、"Real Paper"を生産する以上、森林伐採に関与していることは否めません。
そのため何の対策も講じなければ、森林だけでなく、海の生態系にも多大な影響を与えている地球温暖化にも加担することになってしまいます。
だからこそ、私たちは、海を含め地球を保護し見守っていく役目があると認識し、カーボンオフセットを取得しています。
ビジネスを通じて環境問題の解決に向けて影響を与えることは、私たちの信念です。海と一緒に暮らす私たちだから、海とともに、そして地球とともに歩きたいと願っています。 -
カーボンオフセットとは、二酸化炭素を削減する目的で作られた取り組みで、排出される二酸化炭素を、植林など様々な方法でキャンセル(オフセット)する活動をさします。
"Real Paper"は、製造段階においてどうしてもA4サイズで約10gのCO2が発生します。その排出した分のCO2を、植物を育てることで分解。
そのための資金を提供するのが、私たちのカーボオフセットです -
デザインの中に"エコマーク"を反映させ、環境に意識を持つ取り組みを"Real Paper"から発信。